通関の簡素化とデジタル化 シングルウィンドウが正式稼働
5月7日、プノンペンにて、通関手続きを合理化するためのカンボジア・ナショナル・シングル・ウィンドウ(CNSW)の正式稼働を記念する式典が開催されました。カンボジア・ナショナル・シングル・ウィンドウ(CNSW)は、輸出入の際に必要なライセンス取得の手続きなどをオンライン窓口で一本化することにより通関手続きの簡素化を図るシステムで、全体で13省庁・局が接続されています。2024年1月1日からは、電子通関システム(ASYCUDA)上での輸出入通関書類の申請が可能になっています。特に、輸入申告から荷物受け入れまでの手続きが、電子システムと書類の併用から、電子システムへの入力とオンライン支払いのみで完結できるようになり、利便性が大きく向上しました。日系物流関係者は「電子通関システムの運用は他国の運用と遜色ないレベル...通関の簡素化とデジタル化シングルウィンドウが正式稼働
2024/05/14 03:00