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カンボジア経済 https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh

カンボジアの経済について、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

Jackおじちゃん
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2008/05/04

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  • 高村外務大臣政務官 カンボジアを訪問 首相とも面談

    3月13日から15日まで、高村正大外務大臣政務官は、カンボジアを訪問しました。フン・マネット首相への表敬、ソック・チェンダ・サオピア副首相兼外務国際協力大臣との会談、アンコール遺跡保存開発国際調整委員会第30回全体会合への出席等を行いました。また、1992年から93年にかけてのカンボジアにおける国連平和維持活動の中で命を落とされた故中田厚仁氏(国連ボランティア)及び故高田晴行警視(国連カンボジア暫定機構・文民警察官)の慰霊碑に献花しました。フン・マネット首相への表敬では、高村政務官から、12月の日・カンボジア首脳会談の際に岸田総理とフン・マネット首相との間で合意した事項について、3月、防衛次官級協議の第1回協議が開催されるとともに、デジタル分野のオファー型協力に関する官民ラウンドテーブル会議が日本側で開催...高村外務大臣政務官カンボジアを訪問首相とも面談

  • 初のデジタル政府フォーラム開催

    3月11日、プノンペンで第1回デジタル政府フォーラムが開催されました。郵政電気通信省が主催し、テーマは、「デジタル政策の実施による持続可能・包摂的な開発」でした。フォーラムには、フン・マネット首相をはじめ政府関係者、ASEAN加盟国、開発パートナー、民間セクターの代表者など、さまざまな関係者が多数参加しました。フォーラムでは、国内外の専門家による基調講演が行われ、主要な課題についての議論が行われました。また、展示会では、約120の政府機関、民間セクター等により、様々な新技術とデジタル製品が展示されました。開会式でフン・マネット首相は、「近年、カンボジアのデジタル化は大きな一歩を踏み出しており、デジタル技術の使用が促進されている」と述べ、「カンボジア政府は、国家デジタル開発目標の達成を目指し、積極的かつオー...初のデジタル政府フォーラム開催

  • カンボジア 日系企業向けの経済特区設置 検討加速へ

    3月14日の日本貿易振興機構(JETRO)のレポートによりますと、カンボジア政府は2023年末ごろから、外国直接投資(FDI)を誘致するため、日本等との2国間協力をベースとする新たな経済特区設立の検討を加速しているとのことです。「カンボジア・日本経済特区」は、フン・マネット首相が2023年12月に日ASEAN特別首脳会議のために来日した際、岸田文雄首相に対して提案したものです。日本企業専用の経済特区を設置することで、日本からより多くの投資家の誘致を目指しています。この経済特区は官民パートナーシップ(PPP)方式を利用し、場所はタイ国境付近や、首都プノンペンとタイ国境のポイペトを結ぶ国道5号線に隣接するエリア等が候補にあがっている模様です。両国政府が関与することで、進出日系企業の投資環境上の課題などへの迅速...カンボジア日系企業向けの経済特区設置検討加速へ

  • 公的債務統計報告書2023年第4四半期 債務状況は問題なし

    3月11日、カンボジア経済財政省は、公的債務統計報告書(CambodiaPublicDebtStatisticalBulletin)第21号を公表しました。2023年末現在のカンボジア政府の債務状況について詳細な統計により報告しています。2023年12月末の公的対外債務残高は、111億8544万ドル(約1兆6554億円)と2022年12月末の99億6877万ドルから12.2%の増加となっています。国別では、中国が最大で41億1430万ドル(全体の36.8%)、以下、アジア開発銀行23億6123万ドル(21.1%)、世界銀行13億1987万ドル(11.8%)、日本12億5654万ドル(11.2%)、韓国5億7553万ドル(5.1%)等となっています。債務持続性分析を見てみると、2023年末予測で公的対外債務...公的債務統計報告書2023年第4四半期債務状況は問題なし

  • 日立造船 カンボジアでの生活用水提供に向けて実証事業

    3月11日、日立造船は、国際協力機構(JICA)の「2023年度中小企業・SDGsビジネス支援事業」において、カンボジアでの「高濁度向けパッケージ型高速ろ過システムの普及に向けたビジネス化実証事業」が採択されたと発表しました。カンボジアでの今回の実証事業では、濁度が大きく変動する雨季と乾季において、日立造船独自の繊維ろ過材を用いた「高濁度向けパッケージ型高速ろ過浄水システム」の浄水性能が現地に適合することを確認するとともに、現地水道事業者の実証機運転による操作性・維持管理性の評価を得ることで、カンボジアでのろ過浄水システム販売のためのビジネスプランを策定することを目的としています。カンボジアの都市部では、河川水を浄水処理し、生活用水として利用できる状況となりつつあります。しかし、地方都市や農村部では、多く...日立造船カンボジアでの生活用水提供に向けて実証事業

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • メコン手長エビ タケオでエビ三昧 2024

    3月19日に、タケオ名産の手長エビを食べに行ってきました。毎年タケオまで食べに行っています。レストランは、BerngSopheakMongkolTakeoです。湖沿いの大きなお店で、バンガロー風のスペースもあります。レストランは、池の上に建っていて、のどかな雰囲気でゆったりとできます。湖からの涼しい風に吹かれて、エビとビールは最高です。今回はシーズン(12~1月)からちょっと外れてしまったので、大きなエビはいなくて、中サイズでした。まずは、手長エビを焼いて出してもらい、この他にエビカレー、エビのクメールスープ等、色々と楽しめました。中ぐらいのサイズ(1キロで8匹ほど)は30ドル/キロでした。昨年とほぼ同水準の価格でした。タケオまでは、国道2号線の改良工事が完成しているので、プノンペンから2時間ほどで到着で...メコン手長エビタケオでエビ三昧2024

  • 春分の日2024 アンコールワットの日の出 観光の目玉に

    3月21日の春分の日、世界遺産のアンコールワットの中央の尖塔の先端から昇る朝日を見に非常に多数の観光客が集まったとのことです。なお、今年の春分は3月20日のはずですが、カンボジアでは21日とされているようです。アンコールワットの正面は、正確に西側を向いており、春分・秋分の日は、アンコールワットの中央の塔の先端から昇る朝日を見るのに最適と言われます。英国の比較サイトMorningsで、このアンコールワットの日の出が「世界一の日の出」に選出されたこともあります。観光省では、今年の春分の日にあわせて、「春分アンコール写真コンテスト(EquinoxAngkorPhotoContest)」も開催しています。優秀写真には、100万リエル~300万リエル(3万7000円~11万1000円)の賞金も出るとのことです。アン...春分の日2024アンコールワットの日の出観光の目玉に

  • 令和5年度海外対日世論調査 カンボジアは親日

    日本の外務省は、毎年世界各国で日本がどのように思われているかについて「対日世論調査」を行っています。2023年10月~2024年1月に米国、豪州、インド、ASEAN、中南米7か国で実施した調査の結果が、3月15日に発表されています。カンボジア(調査対象300名)について見てみますと、日本との関係については92%が「友好関係」と回答しています(ASEAN平均91%)。日本との信頼関係は「信頼できる」が93%(同91%)となっています。日本の平和国家としての歩みについては、93%が「評価する」としています(同89%)。また、世界経済の安定と発展に関する日本の貢献については。92%が「重要な役割を果たしている」としました(同88%)。日本の国際社会の平和と安定への貢献については、「役立っている」が94%(同91...令和5年度海外対日世論調査カンボジアは親日

  • アジ研 強化されるフン・セン体制 2023 年カンボジア総選挙と世襲内閣の誕生

    3月15日、アジア経済研究所は、「強化されるフン・セン体制2023年カンボジア総選挙と世襲内閣の誕生」と題する単行本を発行しました。著者は、新潟国際情報大学の山田裕史准教授とアジア経済研究所の新谷春乃先生です。この本では、2023年8月22日にフン・マネット首相の世襲内閣が誕生し、フン・セン前首相を中心とする少数の支配者集団から、その子どもたちへの集団的な権力継承が進んだ中で、2023年総選挙とその後の新内閣を中心とする国家機関の人事を分析したものです。特に、人民党指導部内で進行中の子世代への権力継承に関する人事分析が興味深いものとなっています。内容は、第1章:独裁強化後の内政の展開・2023年総選挙の政治的文脈(選挙を通じた人民党支配の維持・強化、抑圧と分断による野党勢力の弱体化、世襲への環境整備)、第...アジ研強化されるフン・セン体制2023年カンボジア総選挙と世襲内閣の誕生

  • 日本 カンボジアに円借款211億円供与 広域病院整備に

    3月13日、プノンペンにおいて、高村正大外務大臣政務官と、ソック・チェンダ・サオピア副首相兼外務国際協力大臣との間で、「広域病院整備事業」を対象としてする211億400万円を限度とする円借款に関する書簡の交換・署名が行われました。カンボジアでは、首都プノンペンと地方との医療サービスの格差が大きく、地方の医療サービスの質の改善及び医療サービスへの物理的アクセスを改善する必要があります。また、非感染性疾患の罹患・死亡の増加が深刻化しつつあるものの、首都プノンペンの国立病院を除いては、高度な診断・治療が求められる悪性腫瘍、脳神経疾患、心疾患等の非感染性疾患の診断・治療に対応できないため、地方の住民は診療のために首都や周辺国まで移動する必要があります。この事業は、シェムリアップ州及びコンポンチャム州において、州病...日本カンボジアに円借款211億円供与広域病院整備に

  • カンボジア 2024年2月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2024年2月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、マイナス0.3%でした。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2021年9月からは久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向となっていました。2023年7月以降、若干の上昇に転じていました(2019年1月1.6%、2月2.4%、3月2.3%、4月2.6%、5月2.3%、6月1.6%、7月2.2%、8月3.1%、9月1.7%、10月1.3%、11月1.8%、12月3.1%、2020年1月3.6%、2月2.7%、3月2.8%、4月1.9%、5月2.4%、6月3.2%、7月3.1%、8月2.0%、9月2.9%、10月3.7%、11月3.7%、12月...カンボジア2024年2月の物価上昇率

  • フナン・テコ運河事業 6月にもコンセッション契約へ

    2月29日、公共事業運輸省の年次会合で、スン・チャントル副首相兼カンボジア開発評議会第一副議長は、フナン・テコ運河事業について、中国路橋工程公司(CRBC)とのコンセッション契約交渉を早期に進め、6月~7月にも合意・契約にこぎつけたいとの意欲を示しました。フナン・テコ運河(FunanTechoCanal)は、プノンペンを流れるバサック川から、カンダール州、タケオ州、カンポット州を経てケップ州の海岸までを結ぶものです。延長180キロメートルで、水路の幅は80~100メートルで、水深は5.4メートルとしています。総工費は17億ドル(約2480億円)を見込んでいます。この事業の進捗に合わせ、3月1日、国民議会(下院)は、内陸水運法案を承認しました。この法案は、インフラ開発、環境保護、投資機会、公正な競争を促進し...フナン・テコ運河事業6月にもコンセッション契約へ

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  • プノンペンでジョージア料理 Shindi

    プノンペン中心部、独立記念塔近くに開店したジョージア料理店「Sindi」です。これまでは、シェムリアップにありましたが、プノンペンに移転してきたそうです。ジョージアは、黒海東側にある国で、ウクライナのすぐ近くです。以前はロシア語読みのグルジアと呼ばれていましたが、ロシア嫌いの国民が多いことから、英語読みのジョージアに変更となった経緯があります。ジョージアは、シルクロードにあることから、料理は、東アジア、西アジア、遊牧民等の影響を統合しているとも言われます。今回は、日本でも有名なニンニク・チーズたっぷりの鶏肉煮込みのシュクメルリ(写真上)、大ぶり小籠包風のヒンカリ、チーズたっぷりのパンのアチャルリ、ケーキのような野菜料理のプカリ等をいただきました。どれも日本人として違和感なく、美味しくいただきました。私は、...プノンペンでジョージア料理Shindi

  • プノンペンで美味しいふぐ刺し 雅楽

    プノンペン南部、63通りにある高級和食「雅楽」です。雅楽のオーナーは富山ご出身とのことで、ブリやホタルイカ等、富山の名物が楽しめます。雅楽では、とらふぐも楽しめます。今回は、ふぐ刺し(てっさ:写真上:20ドル)をいただきました。目にも鮮やかな薄造りの鉄刺を、紅葉おろしでいただくのは最高です。薄造りといっても、ちょっと食感の残る厚みがあるのも好みに合ってます。私は、ふぐの皮(8.8ドル)も好物です。コリコリとした食感がたまりません。また、とらふぐヒレ酒(7ドル)もいただきました。黒千代香(黒ぢょか)で供されるのも素敵です。季節限定品ですが、美味しくいただきました。こうしたお店があって、日本食に不自由しないこともプノンペンの良いところの一つと思っています。なお、個室が満員のことも多いので、予約されることをお勧...プノンペンで美味しいふぐ刺し雅楽

  • 緑の気候基金 カンボジア気候基金に1億ドルを供与

    3月6日、緑の気候基金(GreenClimateFund:GCF)は、ルワンダで開催した理事会で、カンボジアを含む途上国向けの事業への資金供与(総額12億6000万ドル)を承認しました。カンボジアについては、カンボジア気候基金(CambodianClimateFinancingFacility’s:CCFF)向けに、合計1億900万ドル(約159億円)の資金供与を行うことが承認されました。緑の気候基金は、開発途上国の温室効果ガス削減(緩和)と気候変動の影響への対処(適応)を支援するため、気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)に基づく資金供与の制度の運営を委託された基金です。今回の資金供与の対象は、カンボジア気候基金(CCFF)の分野横断的な目標の達成となります。具体的には、カンボジアの「国が決定...緑の気候基金カンボジア気候基金に1億ドルを供与

  • シアヌークビル港 2023年のコンテナ取扱量増加

    シアヌークビル港湾公社によりますと、2023年のシアヌークビル港のコンテナ取扱量は、79万7778TEUとなり、2022年の75万148TEUから6.3%増となりました。このうち、輸出は、39万5145TEUで、米国向けが37%、EU向けが28%を占めました。輸入は、40万2633TEUで、中国からが66%を占めました。日本は、これまでも多額の円借款や無償資金協力で、シアヌークビル港の整備に協力してきました。シアヌークビル港の新コンテナターミナルについても、第1フェーズ向けに2017年8月に235億200万円の円借款を供与したのに続き、2022年8月に第2・第3フェーズ向けに413億8800万円の円借款を供与して、その建設を支援しています。この事業は、カンボジア唯一の大水深港であるシアヌークビル港において...シアヌークビル港2023年のコンテナ取扱量増加

  • バケン浄水場第二期 試験運転開始 首都圏の上水供給拡充

    3月3日、プノンペン上水道公社は、プノンペンに上水を供給するバケン浄水場(第2期)が試験運転を開始したと発表しました。バケン浄水場の第1期は、2023年6月に完成しています。処理能力は19万5000立方メートル/日、総工費は2億4700万ドル(約350億円)です。フランス開発庁(AFD)、欧州投資銀行(EIB)、EU等からの支援を受けて建設されました。設計と建設はフランス企業ビンチ・コンストラクション・グランズ・プロジェクツ(VGGP)が受注しています。今回試験運転を開始した第2期は、同じく19万5000立方メートル/日の処理能力で、総工費は1億3440万ドル(約190億円)の予定です。プノンペン上水道公社(PPWSA)の既存施設の現在の処理能力は、プンプレック浄水場(15万立方メートル/日)、チュロイチ...バケン浄水場第二期試験運転開始首都圏の上水供給拡充

  • 官民ラウンドテーブル会議の開催(対カンボジア・オファー型協力)

    3月6日、日本の外務省は、関係省庁(総務省、経済産業省)、関係機関(JICA、JICT、JETRO、NEXI、JBIC)及び民間企業の参加を得て、対カンボジア・オファー型協力(デジタル分野)推進のための官民ラウンドテーブル会議(オンライン)を開催しました。外務省では、2023年6月に開発協力大綱の改定を行い、その中で「オファー型協力」を打ち出しました。オファー型協力は、外交政策上、戦略的に取り組む分野において、日本の強みを活かしつつ、開発協力目標や開発シナリオ、協力メニューを積極的に提案し、相手国と共に創り上げていくODAの新しい取組です。開発途上国の課題解決と同時に、日本の課題解決や日本の経済成長にもつなげていきます。その際、政府だけでなく、民間企業を始めとする様々な主体と連携しながら協力を進めていくこ...官民ラウンドテーブル会議の開催(対カンボジア・オファー型協力)

  • カンボジア中央銀行総裁 日本フィンテックフェスティバルに参加

    3月4日~8日をコアウィークとして、日本の金融庁は、日本のフィンテックの魅力を世界に発信し、フィンテックの更なる発展に向けたビジネス機会を創出するため、「JapanFintechWeek2024」を初開催しました。この中核イベントである日本フィンテックフェスティバル2024に、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行のチア・スレイ総裁が参加しました。3月4日、「JapanFinTechFestival2024」のフォーラム「ShapingtheFutureofFinTech:APolicyDialogueonAI」において、チア・スレイ総裁がゲストスピーカーとして登壇しました。このイベントには、各国の中央銀行関係者、著名な金融専門家、国際金融機関関係者等が参加しました。フォーラムでは、フィンテックとイ...カンボジア中央銀行総裁日本フィンテックフェスティバルに参加

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  • 凄腕シェフの高級和食 Hikaru Above Restaurant

    プノンペン中心部バンケンコンの高級和食「HikaruAboveRestaurant」です。日本の有名フレンチ等で修行されたシェフが目の前で美味しい料理を作ってくれます。店内は大きなカウンターが目立つ高級な造りです。メニューはお任せです。今回はランチコース(35ドル)をいただきました。アミューズからデザートまで6品です。夜のコースは99ドルからとのことです。味、プレゼンともに素晴らしいものでした。シェフとのお話も楽しいです。今回は昼でしたのでいただきませんでしたが、ワイン等もいろいろ揃っているようです。お勧めです。お試しください。HikaruAboveRestauranthttps://web.facebook.com/omakasephnonmpenhインテリアは高級イメージです。味もプレゼンスも素晴らし...凄腕シェフの高級和食HikaruAboveRestaurant

  • プノンペンで手打ちそば 吉 Japanese SAKE Bar

    プノンペン中心部バンケンコンの「吉JapaneseSAKEBar」で、手打ちそばを始められています。美味しい日本酒がずらりと並んだバーですが、本格的手打ちそばが味わえます。ざるそば、かけそば、両方とも美味しくいただきました。日本酒のバーということもあり、お昼は、冷酒が1ドル(!)でいただけます。今回はランチに伺いました。そば前に、だし巻き卵を頂戴し、ビールと冷酒をいただいてから、お蕎麦というのも乙なものです。温かいお蕎麦には、日本産のわかめを使ったわかめそばや、天ぷらのトッピングもあります。お客さんは日本の方が多いようでした。お勧めです。お試しください。吉JapaneseSAKEBarhttps://web.facebook.com/KichiPhnomPenhそば前にだし巻き卵と冷酒で一杯。温かいお蕎麦...プノンペンで手打ちそば吉JapaneseSAKEBar

  • 第1回日本カンボジア防衛次官級協議

    3月1日、日本の防衛省の芹澤清防衛審議官は、カンボジアを訪問し、ユン・ミン・カンボジア国防省長官と、シェムリアップにて第1回日カンボジア防衛次官級協議を開催しました。協議では、両国間の防衛協力・交流や地域情勢について意見交換を行い、引き続き、防衛協力・交流の一層の進展に向けて緊密に連携していくことを確認しました。ここ数年、日本の防衛省は、カンボジアとの防衛協議を積み重ねています。陸上幕僚長、統合幕僚長のカンボジア訪問、海上自衛隊護衛艦隊のシアヌークビル港への毎年の寄港、日本カンボジア防衛相会談等を実施しています。昨年は、日カンボジア防衛当局間協議、日カンボジア外務・防衛当局間協議を実施しました。更に12月のフン・マネット首相の来日時には、首相と吉田統合幕僚長との面談を実施し、両国の防衛問題やカンボジアでの...第1回日本カンボジア防衛次官級協議

  • カンボジア運輸物流総合計画 公表

    2月20日、カンボジア公共事業運輸省は、政府機関、民間200社等を集めた会議で、2023年8月に承認されたインターモーダル運輸物流総合計画2023~2033年(ComprehensiveMasterPlanonCambodiaIntermodalTransportandLogisticsSystem2023-2033:)を公表・説明しました。総合計画では、「運輸物流システムの開発と改善を継続する」とのビジョンの下で、4つの主目的を掲げています。(1)運輸インフラの量的拡充と改善、(2)運輸インフラと運輸サービスの効率性・効果の改善、(3)国家開発政策の支援に直結する運輸インフラの拡充と改善、(4)サービスの効果と物流コストの改善等です。また、開発戦略として、3つの主要運輸回廊、3つの第二次運輸回廊、4か所...カンボジア運輸物流総合計画公表

  • コマツ 第21回企業フィランソロピー大賞を受賞 カンボジアの地雷除去協力で

    建設機械メーカー大手のコマツは、第21回企業フィランソロピー大賞を受賞したと発表しました。3月1日に東京で贈呈式が開催されました。企業フィランソロピー大賞は、社会の課題解決のために、自社の経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を有機的・持続的に活用した社会貢献活動を顕彰し、広く社会に発信することにより、公正で温もりと活力ある社会を次世代に伝えることを目的として2003年に創設されました。今回の大賞は、コマツの社会貢献活動のひとつである「対人地雷処理とコミュニティ開発支援」の取り組みが評価されたものです。コマツは、建設・鉱山機械メーカーのノウハウを活かし、カンボジアを中心とする対人地雷の被害に苦しむ地域において、2008年から日本地雷処理を支援する会(JMAS)と共に、地雷処理から復興までのコミュニティ...コマツ第21回企業フィランソロピー大賞を受賞カンボジアの地雷除去協力で

  • 公共財政管理改革 引き続き進める フン・マネット首相も意欲

    2月14日、プノンペンで公共財政管理改革プログラム(PFMRP)第4期のレビュー式典が開催されました。フン・マネット首相、オウン・ポン・モニロット経済財政大臣他多数が出席しました。公共財政管理改革プログラム(PFMRP:PublicFinancialManagementReformprogram)は、カンボジア政府が取り組んでいる改革のうち、もっとも重要なもののひとつです。日本を始めとする各国(フランス、イギリス、オーストラリア、スウェーデン等)、国際機関(世界銀行、国際通貨基金、アジア開発銀行等)が支援を約束し、進められてきています。2004年に合意され、既に19年間進められてきています。現在実施中の第4期は、2023年~2027年を対象としています。第1期(2004年~2008年)は「予算の信頼性」、...公共財政管理改革引き続き進めるフン・マネット首相も意欲

  • 2023年の観光収入30億ドル 来訪客数545万人

    2月12日、カンボジア観光省は。2023年の観光実績を公表しました。訪問客数は、約545万人と2022年の227万人から2.4倍に増加しました。カンボジアへの訪問客数は、ピークの2019年661万592人から新型コロナの影響で急激に減少し、2020年130万6143人、2021年19万6495人となりました。2022年には予想よりも早い回復を見せ、2023年は、4年ぶりに500万人を突破しました。観光省では、2025年には700万人を目指すとしています。国別の訪問客数は、1位がタイ182万人、2位ベトナム101万人、3位中国55万人、4位ラオス37万人、5位米国18万人等となっています。新型コロナ以前は、最大の顧客だった中国からの観光客の戻りが鈍いことが目立ちますが、近隣国や欧米からの観光客がそれを埋めて...2023年の観光収入30億ドル来訪客数545万人

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • 日本カンボジア絆フェスティバル2024 コスプレで盛り上がり

    「日本カンボジア絆フェスティバル」が、今年も2月22日(木)から25日(日)までカンボジア日本人材開発センター(CJCC)で開催されました。様々な企画が盛りだくさんで、いろいろな日本に触れることのできるイベントです。今年のテーマは、「MemoriesforOurNewChapter」でした。今年の目玉は、コスプレ大会でした。数多くの参加者が、素晴らしいコスプレでステージに登場し、満員の観客が大いに盛り上がりました。また、浴衣体験、折り紙、習字、うどん作り、お寿司作りといった日本文化紹介や体験等のイベントもありました。この他にも、様々なイベントや展示が盛りだくさんでした。いろいろなお店も出ていました。フィギュアやアニメグッズ等のお店も大人気でした。例年通り、多くのカンボジアの若者たちがコスプレを楽しんでいま...日本カンボジア絆フェスティバル2024コスプレで盛り上がり

  • プノンペンで「映える」ラーメン 豚骨火山

    プノンペン南部432通りに開店した大型のラーメン店「豚骨火山」です。タイやシンガポールに多くのお店を展開されているようです。豚骨系のラーメンを中心として、「映える」ラーメンが人気とのことです。ラーメン以外も、餃子や唐揚げ、丼もの等、メニューは豊富です。今回は、売り出し中の豚すき焼き火山(7.9ドル:約1170円)、火山醤油(6.9ドル:約1020円)等をいただきました。アツアツの石焼鍋に入った麺にスープを注いで、真っ赤な火山型の蓋をすると煙突から蒸気が噴火します。なかなか面白い演出です。ライスが付いてくるので、麺の後にはおじやを楽しめます。お客さんは地元の方が多いようでした。開店したての頃に伺いましたが、ほぼ満員の盛況でした。お試しください。豚骨火山https://web.facebook.com/Ton...プノンペンで「映える」ラーメン豚骨火山

  • 海上自衛隊 護衛艦 シアヌークビル港に寄港

    2月22日から24日まで、海上自衛隊の護衛艦「すずなみ」・練習艦「しまかぜ」が、カンボジア南部のシアヌークビル港に寄港しました。シアヌークビル港ではカンボジア海軍による歓迎式典が開かれました。護衛艦・練習艦には、海上自衛隊幹部候補生学校を卒業して初の外洋練習航海を行う初級幹部等、約440名が乗船しているとのことです。今回の航海は、訪問国との友好親善の増進及び「自由で開かれたインド太平洋」の実現に寄与すること等を目的としています。2月24日には、にカンボジア海軍との友好親善及び相互理解の増進を目的として、親善訓練を実施したとしています。また、在留邦人を対象とした特別公開も実施されました。多くの邦人が、護衛艦を見学したとのことです。最近、「親中派」とも言われるカンボジアでは、シアヌークビル近郊のリアム海軍基地...海上自衛隊護衛艦シアヌークビル港に寄港

  • 国民地雷啓発デー2023 地雷被害ゼロを目指して

    カンボジア地雷対策庁(CambodianMineActionandVictimAssistanceAuthority:CMAA)の発表によりますと、2023年の地雷・不発弾による被害者数は、死者4名、負傷28名(うち手足切断10名)の合計32名と、2022年の合計41名から減少しました。1996年には、死者911名、負傷者3409名(うち手足切断443名)に達していましたが、多くの関係者の27年間の努力により、死者・負傷者数を100分の一以下にまで減少させたことは高く評価されるものです。1979年から2023年までの累計で、死者は1万9822名、負傷4万5215名(うち手足切断9088名)となっています。これまでに約118万個の対人地雷、約3万個の対戦車地雷、約311万個の不発弾等を処理し、3024平方キ...国民地雷啓発デー2023地雷被害ゼロを目指して

  • 日経新聞 タイとカンボジア 最後の大ガス田 20年越し開発へ

    2月26日、日経新聞に「タイとカンボジア「最後の大ガス田」20年越し開発へ」と題する記事が掲載されました。著者は、カンボジアを含むアジア地域に大変詳しい高橋徹編集委員・論説委員です。記事では、「東南アジア最後ともいわれる巨大な天然ガス田の開発が、ついに動き出す可能性が出てきた。国境が未画定の海域で、タイとカンボジアが共同開発に向けた協議に入る。」としています。タイ側によると20兆バーツ(約83兆円)相当の埋蔵が期待できるといわれ、「ASEAN域内のラストリゾート」とも呼ばれているとのことです。カンボジアとタイの間では、タイ湾の海上の国境線が確定しておらず、双方が領有権を主張する2万6400平方キロメートルの重複主張海域(OCA)が存在しています。この海域では、石油・天然ガスが豊富に埋蔵されていると見られて...日経新聞タイとカンボジア最後の大ガス田20年越し開発へ

  • カンボジア上院選挙結果 予想通りの与党人民党の大勝

    2月25日、カンボジアの国家選挙委員会は、同日に投開票した上院議会議員選挙について、与党のカンボジア人民党の得票率が85.9%だったとする集計速報を発表しました。フン・マネット首相は、SNSで全58議席のうち「55議席を獲得した」と勝利宣言しました。野党ではクメール意思党が11.9%と人民党に次いで多くの票を集めました。国民の力党やフンシンペック党はいずれも2%以下にとどまった模様です。このため、人民党以外では、クメール意思党が数議席を獲得する見込みです。有力野党のキャンドルライト党は、昨年の国民議会(下院)選挙と同様に参加できませんでした。上院議員選挙は、58議席を対象に、6年に1度実施されます。下院に当たる国民議会議員(定員125人)と地方議員に当たるコミューン評議会議員(1万1622人)が投票する間...カンボジア上院選挙結果予想通りの与党人民党の大勝

  • 国際金融情報センター カンボジア概要レポート2023

    2月15日、国際金融情報センター(JCIF)は、「カンボジア:概要レポート(2023年度)」を公表しました。著者は、アジア第2部の杉原諒研究員です。レポートでは、政治・社会・外交(国土/略史/内政/社会/気候変動への取組み/外交)、経済(経済成長/雇用/財政/金融/国際収支/直接投資/対外債務)、日本との関係について、最新のデータも含めて詳細に分析されています。政治につては、「2023年7月23日のカンボジア国民議会(下院)議員選挙で与党人民党が全125議席のうち120議席を獲得した。8月22日にフン・セン首相は辞任し、長男のフン・マネット氏が新首相に就任した。」としています。経済については、「2022年の実質GDP成長率は衣料品、履物、自転車等の製造業が好調だったことに加え、観光業が持ち直しサービス業が...国際金融情報センターカンボジア概要レポート2023

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • かわいいラーメン屋さん NARUTO

    プノンペン南部454通りのラーメン居酒屋「NARUTO」です。場所は、ロシアンマーケットの南東になります。お店は落ち着いた造りで、ラーメン屋さんらしい感じです。メニューは、博多とんこつ系のラーメンを中心に、カレーや丼もの、おつまみもあります。今回は、当日のおすすめ(お値段2割引き!)だった「なると特製つけ麺」(写真上)をいただきました(定価5.5ドル、2割引きで4.4ドル)。魚介系のつけ汁に、もっちりした太麺で、一口食べて「美味しい」と思わせてくれる味でした。おなかに余裕があったので、スモールラーメン(1.8ドル)もお願いしました。こちらはとんこつスープに細麺で、良い感じでした。お値段は全般的にリーズナブルです。日曜日の昼下がりだったので、お客さんは少なかったです。最近、プノンペンはラーメン店の出店ラッシ...かわいいラーメン屋さんNARUTO

  • コンポントム ゆったりとした雰囲気のホテル Sambor Village

    カンボジア中部のコンポントム州の州都のコンポントムにある雰囲気のホテル「SamborVillage」です。世界遺産のサンボープレイクックの専門家の日本人女性が経営されています。場所は、コンポントム中心部から車で5分ほどですが、川に面した静かな環境です。入り口がちょっとわかりにくいのでご留意ください。ホテルは、池を囲んだコテージタイプです。レストランは、プールに面していて開放的なクメール建築です。今回は、1年ぶりにランチでお邪魔しました。メニューは、クメール料理中心ですが、トンカツやかつ丼等の和食メニューもあります。今回は、プールを見渡すレストランの2階で、クメール料理を頂きました。ほっとする味で、美味しく頂戴しました。お値段はリーズナブルです。他のお客さんは、高齢の西洋の方々でしたが、のんびり過ごすのには...コンポントムゆったりとした雰囲気のホテルSamborVillage

  • カンボジア 2024年1月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2024年1月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、マイナス0.5%でした。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2021年9月からは久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向となっていました。2023年7月以降、若干の上昇に転じていました(2019年1月1.6%、2月2.4%、3月2.3%、4月2.6%、5月2.3%、6月1.6%、7月2.2%、8月3.1%、9月1.7%、10月1.3%、11月1.8%、12月3.1%、2020年1月3.6%、2月2.7%、3月2.8%、4月1.9%、5月2.4%、6月3.2%、7月3.1%、8月2.0%、9月2.9%、10月3.7%、11月3.7%、12月...カンボジア2024年1月の物価上昇率

  • シアヌークビル空港の新ターミナル建設へ

    2月1日、スン・チャントル副首相兼カンボジア開発評議会第一副議長は、カンボジアの空港に投資してきたフランス系のVINCI社と面談しました。この中で、VINCI社は、シアヌークビル空港のターミナル拡張工事を2026年までに完了させたいと述べたとのことです。VINCI社は、子会社のカンボジア・エアポーツ社を通じて、シアヌークビル空港の運営を受託しています。シアヌークビル空港ターミナル拡張計画については、2019年9月に承認されていましたが、新型コロナの影響等で延期されていました。当初計画では、2020年初頭に着工予定の第1期工事で空港の旅客処理能力を360万人規模に拡大し、2022年に開始予定の第2期では旅客処理能力を1000万人まで拡大するとしていました。既存のシアヌークビル空港のターミナルは、2018年6...シアヌークビル空港の新ターミナル建設へ

  • 腐敗認識指数 8ランク後退の158位

    1月30日、世界各国の汚職を監視している非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は、2023年版「TI腐敗認識指数」を発表しました。カンボジアの今年の指数は22点(100点満点)で、順位は180か国中158位でした(昨年は24点、150位)。東南アジア諸国の中では、ミャンマーに次いで下から2番目となっています。カンボジアは指数を、2019年の20点から、2020年21点、2021年23点、2022年24点と、地道に改善してきていましたが、2023年は22点にとなりました。腐敗認識指数(CorruptionPerceptionsIndex:CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナルが、1995年以来毎年公開しているもので、公務員と政治家がどの程度腐敗していると認識されるか...腐敗認識指数8ランク後退の158位

  • カンボジア認定事業者AEO制度が運用開始 通関時に優遇

    1月26日、カンボジア関税消費税総局(GDCE)は、ミネベア・カンボジア、華為技術(ファーウェイ)・カンボジア、GGEARグループの3社をカンボジア認定事業者(AEO)に認定したと発表しました。2023年5月にAEO制度の運用が開始されて以降、初めての認定となるとのことです。AEOに認定されると、通関時のコンテナスキャンが原則免除となります。また、現物検査の削減、納税前の貨物受け取りなどが可能となるとしています。更に、ASEAN加盟国等、相互認証された国との間で認められた優遇を受けることができるようになります。ASEAN10カ国の税関当局は、2023年9月にAEO相互認証取り決め(AAMRA)に署名しています。ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、シンガポールは2023年中に試験運用を開始...カンボジア認定事業者AEO制度が運用開始通関時に優遇

  • 第27回日本カンボジア官民合同会議 予測可能性の重視を求める

    日本とカンボジアは、日本・カンボジア投資協定に基づき、概ね1年に2回の定期協議会(官民合同会議)を実施しています。2月15日に第27回官民合同会議がハイブリッド方式で開催されました。植野篤志日本大使とスン・チャントール副首相兼カンボジア開発評議会(CDC)第一副議長が共同議長を務めました。会議には、カンボジア側は関係省庁の関係者、日本側は日本人商工会、JETRO、JICA等の関係者等、多数が参加しました。植野大使は、日本からの投資を増やすためにも、まず既に進出している日系企業の直面する課題を解決すること、更に政策の予測可能性を高めることが重要であると提言しました。この合同会議では、カンボジアの投資環境を改善するために、日本企業が直面する問題について、政策・法律といった大きな課題から、事務手続きの改善といっ...第27回日本カンボジア官民合同会議予測可能性の重視を求める

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • 新オーナーで新たな出発 虎二郎

    プノンペン南部、ロシアンマーケット近くの123通りにある気軽な焼肉酒場「虎二郎」です。今般、新オーナーに日本人女性を迎えて新たな出発です。お店は、黄色い壁にユニークなポスターが並んで昭和レトロな感じです。昔ながらのガスコンロで焼肉するのも懐かしい感じがします。メニューは焼肉メインですが、おつまみ類も豊富です。今回は、まずおつまみに、氷下魚(こまい)、生わかめ、浅漬け等をお願いしました。メインに、好物の野菜たっぷりしゃぶしゃぶ(写真上)を頼み、〆には冷麺を堪能しました。しゃぶしゃぶは、細切りの白菜や春菊をたっぷりお鍋に入れて、豚肉をしゃぶしゃぶして、巻いて食べます。とてもヘルシーで美味しかったです。野菜を追加して、キノコセット、大根と人参の細切りも入れてたっぷり食べてしまいました。〆に、冷麺をお願いしました...新オーナーで新たな出発虎二郎

  • バレンタインデー2024

    2月14日のバレンタインデーはカンボジアでも一大イベントです。日本では女性からチョコを贈る日となっていますが、カンボジアでは「ADayforLovers」として、男性が女性をデートに誘ったり、プレゼントを贈ったりする日として定着しつつあります。街角には、花束やぬいぐるみを売るにわか露店(写真上)がたくさん現れます。街では夜遅くまで、花束を持った女性をバイクの後ろに乗せたカップルがたくさん見かけられます。新聞報道によりますとプノンペンの中流階級の若い男性の多くはこの日を「勝負の日」と考えているそうで、バレンタインデーは「1年で最も危ない日」と言われているとのことです。大人側は、この傾向をあまり好ましくは思っていないようで、教育省ではバレンタインデーに関する声明や通達を発表し、学校での適切な指導を行うことを求...バレンタインデー2024

  • シアヌークビル州投資促進特別プログラム2024発表 効果は未知数

    1月31日、フン・マネット首相は、「シアヌークビル州投資促進特別プログラム2024(theSpecialProgrammetoPromoteInvestmentinPreahSihanoukProvince2024)」を発表しました。シアヌークビルでは、中国を中心とする外資による不動産開発が多く行われましたが、中国の不動産不況や新型コロナの影響を受けて、多くの事業がとん挫しており、放置されている未完成の不動産物件の取り扱いが課題となっています。カンボジア政府によりますと、未完成の建物が362棟、完成したものの使用されていない建物が176棟に達しているとのことです。これらを完成させるには11億6100万ドル(約1720億円)の資金が必要だとしています。特別プログラムでは、税制優遇などによって、未完成物件を完...シアヌークビル州投資促進特別プログラム2024発表効果は未知数

  • 中央銀行 年次会合開催 経済は安定的

    1月25日・26日に、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は、2023年の実績を評価し、2024年の業務の方向性を明らかととするための年次会合を開催しました。チア・スレイ総裁は、カンボジアのマクロ経済は安定的であると述べました。。NBCは、「2023年のマクロ経済と記入セクターの発展及び2024年の見通し」と題するレポートを公表しています。GDP成長率は、2022年5.2%、2023年5.5%から、2024年は6.4%に達すると予測しています。成長要因としては、観光の回復と縫製以外の製造業の堅調を挙げています。他方、縫製業、建設・不動産業の不振は続くものと見ています。物価上昇率は、2022年5.4%から、2023年2.1%、2024年2.5%と落ち着いてくるものと予測しています。為替につ...中央銀行年次会合開催経済は安定的

  • 海上油田開発 カンボジアとタイ 首脳会談で前向き合意

    2月7日、タイを訪問したカンボジアのフン・マネット首相は、タイのセター首相と会談しました。タイ湾にある国境係争中の重複主張海域(Over-wrappingClaimArea:OCA)にある油田・ガス田の共同開発に向けて協議することで合意したと発表しました。同海域を巡る交渉が約15年ぶりに本格再開する見通しとなりました。重複主張海域での共同開発に向けて、カンボジアとタイの領有権問題を棚上げして検討を進める方向と見られます。ただ、国境問題が絡んでいることもあり、交渉の妥結は容易でないとの見方もあります。タイでは、タイ湾岸産のガス量が減少し、発電用のLNGの追加輸入が必要になっている状況ですが、ウクライナ危機の影響で天然ガス・LNGの価格は暴騰しています。また、タイ国内で消費する天然ガスの約15%を隣国のミャン...海上油田開発カンボジアとタイ首脳会談で前向き合意

  • 日本商工会議所ミッション カンボジア訪問 首相とも面談

    2月1~5日、日本・東京商工会議所が事務局を務める日本メコン地域経済委員会は、カンボジアとベトナムに経済ミッションを派遣しました。ミッションには、同委員会の鈴木善久委員長(伊藤忠商事専務理事)を団長に18人が参加しました。カンボジア・プノンペンでは、フン・マネット首相と会談したほか、現地経済団体、日本人商工会などとの懇談会や経済特区視察などを実施しました。フン・マネット首相との会談には、ヘン・スアー労働職業訓練大臣、キット・メンカンボジア商工会議所会頭ら政財界首脳も同席しました。日本側からは、各社のカンボジアにおける事業展開について説明するとともに、現地日系企業への継続的な支援、2025年の「大阪・関西万博」期間中の訪日について要請しました。フン・マネット首相は、「物流」「デジタルテクノロジー」「人材育成...日本商工会議所ミッションカンボジア訪問首相とも面談

  • IMF IV条協議報告書2023 カンボジア経済は回復傾向

    国際通貨基金(IMF)は、IMF協定第IV条に基づき、毎年加盟国政府と政策協議を行うこととなっています。2023年10月18日から31日に行ったカンボジアとの協議結果詳細について、1月31日にIMFから発表がありました。カンボジア経済は、新型コロナからの回復が進み、2022年のGDP成長率は5.2%、2023年は5.3%となっています。電気部品等の縫製品以外の輸出が堅調であることや観光が回復してきていると指摘しています。今後も好調が続くと見ており、GDP成長率は2024年6.0%、2025年6.4%に達すると見ています。他方、リスクとしては、欧米の景気減速や金融引き締めを挙げています。特に中国経済の動向が重大なリスクであると指摘しました。また、国内の民間貸付が高いレベルにあることにも懸念を示しています。物...IMFIV条協議報告書2023カンボジア経済は回復傾向

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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  • 中国正月2024

    2月10日は旧正月で、アジア各国ではお休みのところも多かったと思います。カンボジアでは、1月1日のインターナショナル・ニューイヤーに加えて4月にクメール正月があります。この2月の旧正月も「中国正月」と呼ばれ正式なお休みでは無いのですが、華僑系の方々を中心になんとなくお休みだったり、お年玉が行きかったりと言うところが多いようです。プノンペンの街中は車やバイクも少なくなっていて、閑散としています。街には中国舞踊団が繰り出し、鉦や太鼓に合わせて獅子舞や龍の舞を披露して回っています。ご先祖様のために、家の前で紙のお金や車を燃やしています。燃やす紙のお札が100ドル札だったり、紙の車がレクサスだったりします。(写真は、エクスチェンジスクエアの正月飾り)コンビニでもお年玉用の中華風ポチ袋を並べています。イオンで売って...中国正月2024

  • シェムリアップ 日本人パティシエのカフェ CAFE Roly Poly

    シェムリアップ東部の日本人パティシエのご夫妻が経営されているカフェ「CAFERolyPolyHomeRoastedCambodianCoffee」です。シェムリアップでも落ち着いた地区にあり、一軒家カフェなので、静かな雰囲気です。メニューは、こだわりのコーヒーや素晴らしいスイーツが並んでいます。フード類も豊富で、カレーも人気だそうです。今回は、植木鉢に入ったティラミス(写真上)、クリームキャラメル、水出しコーヒー等をいただきました(アイスコーヒーに入っている氷もコーヒーを凍らせたものです)。プレゼンも味も素晴らしいものでした。お客さんは日本の方や西洋系の方が多いようでした。お子様連れの方もいらっしゃいました。午後の時間帯でしたが、満員の盛況でした。ここはお薦めです。シェムリアップ訪問の際はぜひお立ち寄りく...シェムリアップ日本人パティシエのカフェCAFERolyPoly

  • 2023年第4四半期 カンボジア信用機構報告 不良債権比率が警戒水域に

    2月1日、カンボジア信用機構(CBC)は、消費者信用指標四半期報告(2023年第4四半期)を発表しました。CBCは、多重債務者を防止する目的で、金融機関から集めた信用情報を集積し、各金融機関の貸付審査にその情報を提供しています。四半期報告では、消費者信用申請状況、消費者信用供与状況、消費者信用の不良債権情報等を取りまとめています。今回の報告では、消費者信用申請については、対前期比で、件数は5%増、金額は10%減となりました。その内訳は、個人向け貸付が件数7%増、金額11%減、住宅ローンは件数7%減、金額1%減、クレジットカード利用は件数14%減、金額6%減となっています。消費者信用供与状況では、消費者信用借入人数が、対前期比4.5%増の約176万人となっています。残高は、前期末比0.5%増の150.1億ド...2023年第4四半期カンボジア信用機構報告不良債権比率が警戒水域に

  • 2023年 カンボジアから日本向けの輸出 順調に増加

    日本の財務省貿易統計によりますと、2023年(1月~12月)のカンボジアから日本への輸出額は、対前年比5.8%増の2690億7707万円でした。また、カンボジアの日本からの輸入額は、対前年比4.8%増の704億8709万円でした。カンボジアから日本への主力輸出品である縫製関係は横ばいでした。衣類(構成比59.4%)は対前年比0.0%減の1598億4600万円、はき物(構成比11.7%)は3.0%増の313億9816万円、バッグ類(構成比8.6%)は7.4%増の230億2084万円となりました。日系企業が製造していると見られる自動車部品のワイヤーハーネス等の電気機器(構成比10.4%)は、37.7%増の280億4521万円と大幅増加でした。日本からの輸入品では、電気機器(構成比18.3%)は、対前年比38....2023年カンボジアから日本向けの輸出順調に増加

  • 2023年交通事故件数は引き続き増加 飲酒運転取り締まり強化へ

    国家交通安全委員会によりますと、交通事故件数は、2021年2670件、2022年2976件から、2023年3317件(対前年比11%増)へと増加を続けています。死亡者数は、2021年1497人、2022年1709人、2023年1590人(同7%減)となっています。負傷者数は、2021年3615人、2022年4026人、2023年4515人(同12%増)となりました。なお、届出されていない事故や死傷も多数あると見られます。新型コロナの影響で交通量が減ったことと、2020年5月から交通違反罰則金を大幅に引き上げる等の交通法規の厳格化がなされたこと等から、2020年~2021年は交通事故が減少していましたが、2022年~2023年は再び増加に転じました。交通事故の主な原因としては、スピード違反、飲酒運転、未熟運...2023年交通事故件数は引き続き増加飲酒運転取り締まり強化へ

  • 北九州市 カンボジアで上下水道セミナー

    1月16日~18日に、北九州市等は、プノンペンで「日本・カンボジア上下水道セミナー2024」を開催しました。北九州市は、カンボジアに上下水道分野で長く協力を続けており、プノンペンの上水道を劇的に改善した「プノンペンの奇跡」の立役者です。上下水道セミナーもこの一環で、2008年から開催され、今回で16回目となります。セミナーには、ハェム・ヴァンディ工業化学技術革新大臣、兼尾明利北九州市上下水道局長他300人以上が参加しました。今回のセミナーでは、日系企業の海外での事業展開やカンボジアの水道普及が安全かつ持続可能となることを目指して、カンボジアの関係者・行政機関と議論を行ったとのことです。また、ワークショップや日本の企業による展示会も実施されました。上水道セッションでは、カンボジアの国家目標である水道普及率の...北九州市カンボジアで上下水道セミナー

  • GIZ報告書 EUからの直接投資を誘致するカンボジアの魅力

    2023年12月に、ドイツの国際協力公社(GIZ)は、「EUからの直接投資を誘致するカンボジアの魅力」と題するレポートを公表しています。このレポートは、カンボジア欧州商工会議所と協力して、カンボジア等の東南アジア諸国に進出している主要企業へのヒアリング結果を基にまとめられたものです。報告書では、EUからのカンボジアへの投資は、周辺諸国向けに比べて低調であるとしています。そのため、EUからカンボジアへの投資を促進する魅力、カンボジアへ投資する際の優先分野、投資を阻害している要因等について調査しています。調査結果は、政策(法規制・投資環境)、労働(労働コスト・技術レベル)、エネルギー(電力の信頼性とコスト)、物流(物流の状況と物流ハブへの連結性)、促進策(魅力ある投資先国としての認知度)、支援策(政府等による...GIZ報告書EUからの直接投資を誘致するカンボジアの魅力

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • バッタンバン 和食が味わえるカフェ Café HOC

    バッタンバン中心部にある和食も味わえるカフェ「CaféHOC」です。HOCは、HopeofChildrenの略ということで、ノリア孤児院の子供たちに職業訓練と働きの場を提供しているとのことです。この孤児院は、日本人女性の方が長く支援を続けていらっしゃいます。日本語を話すスタッフの方もいました。店内は、池があったり、牛車が置いてあったりして、落ち着いた雰囲気で、孤児院の写真等も展示されています。メニューは、和食とクメール料理がメインです。野菜は、自家農園で育てているものを使っているそうです。今回は、餃子と肉巻き野菜をいただきました。普通の和食で、美味しくいただけました。朝ごはん、昼ごはんもやっているとのことで、定食、丼もの、麺類等、メニューは豊富です。お客さんは、海外の方も地元の方もいらっしゃいました。お勧...バッタンバン和食が味わえるカフェCaféHOC

  • バッタンバン お洒落なコロニアルホテル Bambu Hotel

    カンボジア西部の中核都市バッタンバンの素敵なホテル「BambuHotel」です。場所は、町の東部ですが、中心部まで徒歩10分といったところです。フランス植民地時代の雰囲気のコロニアルな建物を使った本館と、同様の雰囲気の客室棟があります。合計16室というこぢんまりとしたホテルで、落ち着いたゆっくりとしたホテルライフを楽しめます。客室も落ち着いた雰囲気です。中央にプールがあり、プールサイドにバーもあって、シティリゾートの雰囲気です。プールサイドのレストランで提供される朝食もおしゃれです。お客さんは西洋系の海外の方が多いように見えました。バッタンバンでお泊りの際はお薦めです。BambuHotelhttps://www.bambuhotel.com/https://web.facebook.com/bambuho...バッタンバンお洒落なコロニアルホテルBambuHotel

  • カンボジア西部の現状2024 その5 国道6号線を東へ

    2024年1月に、バッタンバン、ポイペト、シェムリアップ等のカンボジア西部の主要都市とそれらを結ぶインフラの現状を視察する機会がありました。シェムリアップからプノンペンを目指して、国道6号線を東に向かいます。国道6号線は、プノンペンとタイ国境のポイペトを結ぶ重要路線です。プノンペン~チョロイチャンバー橋~スクン~コンポントム~シェムリアップ~シソポンまでの411kmを結び、シソポンからは国道5号線でタイ国境に至る南部経済回廊の重要な一角ともなっています。途中には、人口が最も多いコンポンチャム州、トンレサップ湖北岸で米作の主要州であるコンポントム州、アンコールワット等の観光の中心となっているシェムリアップ等があります。プノンペンから国境までほとんど平坦な道です。1990年代から、日本、世界銀行、アジア開発銀...カンボジア西部の現状2024その5国道6号線を東へ

  • カンボジア西部の現状2024 その4 シェムリアップ新空港

    2024年1月に、バッタンバン、ポイペト、シェムリアップ等のカンボジア西部の主要都市とそれらを結ぶインフラの現状を視察する機会がありました。2023年11月16日、シェムリアップの新空港「シェムリアップ・アンコール国際空港」が正式に開港し、記念式典が開催されました。式典には、フン・マネット首相他多数が参加しました。フン・マネット首相は、スピーチで、この空港の完成は中国の一帯一路の成果であると強調し、中国のカンボジア支援を評価しました。シェムリアップ新空港は、シェムリアップ市街の東約60キロメートルに位置し、敷地面積約750ヘクタール、滑走路延長3600メートル、ターミナル面積8万平方メートル、旅客処理能力年間700万人、貨物取扱能力年間1万トンの計画です。契約期間55年間のBOT方式で建設されました。中国...カンボジア西部の現状2024その4シェムリアップ新空港

  • カンボジア西部の現状2024 その3 観光が復活しつつあるシェムリアップ

    2024年1月に、バッタンバン、ポイペト、シェムリアップ等のカンボジア西部の主要都市とそれらを結ぶインフラの現状を視察する機会がありました。1年ぶりにシェムリアップを訪問しました。シェムリアップは、アンコールワット等のアンコール遺跡群を擁する観光都市です。しかし、2020年以降、新型コロナの影響で訪問客数が激減し、経済は大きな打撃を受けました。カンボジア観光統計によりますと、カンボジアへの外国人訪問客数は、ピークだった2019年の661万592人から、2020年130万6143人、2021年19万6495人へとピーク時の40分の一にまで大幅に減少していました。しかし、2022年は227万6626人、2023年は545万3231人まで回復してきています。今回の訪問でも、欧米系を中心として、観光客も復調しつつ...カンボジア西部の現状2024その3観光が復活しつつあるシェムリアップ

  • カンボジア西部の現状2024 その2 国境の町ポイペト

    2024年1月に、バッタンバン、ポイペト、シェムリアップ等のカンボジア西部の主要都市とそれらを結ぶインフラの現状を視察する機会がありました。1年ぶりにタイ国境のポイペトを訪問しました。タイとのこれまでの国境には、入国管理等を行う新しく大きな建物が完成しています。2022年12月の大火で、国境近隣のカジノホテル数軒が焼け落ちており、国境付近の景色は全く変わっていました。なお、昨日の記事にも掲載した通り、貨物専用の国境施設を近郊のストゥンボットに建設中で、国境を通過する貨物の手続き迅速化が図られる計画です。鉄道北線のポイペト駅は、貨物輸送で潤っているようでした。駅には新たな貨物上屋が完成していました。最近は、フォードの完成車を一度に100台以上も輸送する貨物列車も運用されています。訪問当日は、列車は見られませ...カンボジア西部の現状2024その2国境の町ポイペト

  • カンボジア西部の現状2024 その1 国道5号線を西へ

    2024年1月に、バッタンバン、ポイペト、シェムリアップ等のカンボジア西部の主要都市とそれらを結ぶインフラの現状を視察する機会がありました。まず、プノンペンから国道5号線を西に向かいます。国道5号線は、プノンペンから近郊のプレッククダムまで(約40キロ)は中国の支援で整備されましたが、それ以外の区間は、日本の円借款による支援で改修工事が行われてきました。日本が支援している国道5号線改修事業の対象は、プノンペン近郊のプレッククダムから主要都市のコンポンチュナン、プルサット、バッタンバン、シソポンを経由してタイ国境のポイペトまでの区間(366㎞)で、これまでの2車線・簡易舗装の道路を4車線化・アスファルトコンクリート化し、主要都市(ウドン、コンポンチュナン、プルサット、バッタンバン、シソポン)についてはバイパ...カンボジア西部の現状2024その1国道5号線を西へ

  • メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

    ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。配信御希望の方は、下記のアドレス、またはブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」https://www.mag2.com/m/0001154670.html↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓にほんブログ村メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

  • シェムリアップ 久しぶりの隠れ家フレンチ Le Cul de Sac

    シェムリアップの路地の奥にある隠れ家フレンチの「LeCuldeSac」です。中心部から離れたシェムリアップ西部の細い路地の行き止まりにあります。お店の入口には、看板もなく、ミシュランマークだけが目印です(ミシュランのレッドブックの星ということではなく、グリーンブックに掲載されたということらしいです)。店名のLeCuldeSacは、フランス語で袋小路という意味らしく、正に店名通りのお店です。小さな入り口を入って、お庭の小道をたどっていくと、レストランに着くという感じです。メニューは、隠れ家フレンチらしいものが多いです。今回は、人気のミモザサラダ(3.5ドル)、アボガドとカニのタルタル(7ドル)、イカのトマト煮込み(16ドル)、グラタン(13ドル)等を頂きましたが、いずれも素晴らしいものでした。ワインも色々と...シェムリアップ久しぶりの隠れ家フレンチLeCuldeSac

  • 素晴らしい眺望 Khema Flatiron店

    プノンペン北部ボエンコックに建設された高層ビルの28階にある「KhemaFlatiron店」です。Khemaは、プノンペン市内に数店舗を持つフレンチのお店です。場所が高層ビルの上層階なので、広々とした眺望を楽しめます。結構広いお店です。メニューは、ほかのお店と大体同じ感じです。今回はブレックファスト会議だったので、朝食食べ放題をお願いしました。毎朝7時から11時まで、11ドルでいろいろと食べ放題です。私は、クイティウとアイスカフェオレをお願いし、その他、卵料理等をいただきました。雰囲気も良くて、リーズナブルな価格と感じます。ビジネスランチセットも15ドルだそうです。お客さんは、ここにお住まいの方や、ビル内のオフィスにお勤めの方が多いようでした。お勧めです。お試しください。Khéma(FlatironbyM...素晴らしい眺望KhemaFlatiron店

  • 世界銀行 カンボジア2030 経済成長減速は改革促進のチャンス

    12月13日、世界銀行は「カンボジア2030経済成長減速は改革促進のチャンス」と題するレポートを発表しました。レポートでは、カンボジアは、新型コロナ以前の10年間は、公的債務をGDPの40%未満に抑えながら、年平均7%の成長率を維持していたと評価しています。この急速な成長は、貧困削減の急速な進展につながり、カンボジアの貧困率は2014年の26%から2020年には18%に低下しました。しかし、2023年後半からカンボジアの経済は伸び悩んでいるとしています。世界銀行は、今年の成長率を5.4%と予測していますが、新型コロナ前の10年間に達成された年平均成長率7.2%には遠く及ばないと指摘しました。その大きな要因は欧米・中国等の経済停滞といった海外要因ですが、国内要因としても、生産性の伸びの低さや投資の建設業への...世界銀行カンボジア2030経済成長減速は改革促進のチャンス

  • カンボジアの農林水産業概況 コメの生産量は日本を上回る

    日本の農林水産省は、主要国の農林水産業の概要を取りまとめています。今般、カンボジアの農林水産業の概要2023年度更新版がサイトに掲載されました。カンボジアの主要農産物は、コメ、キャッサバ、さとうきび、とうもろこし等です。耕地面積の約8割を占める稲作は、雨水を利用した一期作を中心として、灌漑施設が機能している地域では二期作が行われています。主要地域は、メコン川及びトンレサップ湖周辺となります。キャッサバは主に北西部で栽培されており、多くが燃料用バイオマス原料としてタイやベトナムに輸出されています。農林水産業がGDPに占めるシェア(2021年)は、日本が1.0%にまで低下しているのに対し、カンボジアは低下傾向にあるものの22.7%となっています。農用地の面積は、カンボジアは610万ヘクタールと、日本の437万...カンボジアの農林水産業概況コメの生産量は日本を上回る

  • クボタ建設 スバイリエンにおける上水道拡張計画を受注

    1月11日、クボタ建設は、カンボジア王国から同国南部スバイリエン州の州都スバイリエン市の上水道拡張工事を受注したと発表しました。この案件は2022年3月に日本政府とカンボジア政府が調印した無償資金協力(供与限度額27.86億円)により実施されています。カンボジア政府は2025年までに都市部の全人口に対して安全な水へのアクセスを確保する目標を掲げて地方都市の上水道施設整備を進めており、日本政府は2007年から技術協力を含めた地方主要都市への上水道整備の強化支援を進めてきました。スバイリエン市では人口に対して給水能力が不足しており、都市部の水道普及率は48.9%(2019年時点)に留まっています。上水道にアクセスできない住民は自家用井戸や雨水から水を得ており、水質など公衆衛生環境の改善や利便性の向上のために上...クボタ建設スバイリエンにおける上水道拡張計画を受注

  • 2023年 カンボジアからの輸出微増 主要国の需要減退か

    カンボジア経済財政省の関税消費税総局の発表によりますと、2023年(1月~12月)のカンボジアからの輸出は、対前年比1.8%増の226億4499万ドル(約3兆2840億円)でした。輸入は、5.0%減の241億8304万ドル(約3兆5070億円)でした。輸出先を国別にみると、1位は米国で対前年比0.8%減の88億9744万ドル(約1兆2900億円)で、全体の39.3%を占めています。2位はベトナムで37.1%増の29億7256万ドル(シェア13.1%)、3位中国19.2%増14億7874万ドル(シェア6.5%)、4位日本0.2%増11億7578万ドル(シェア5.2%)、5位カナダ22.4%減8億6954万ドル(シェア3.8%)となっています。輸入は、第1位は中国で対前年比3.3%増の107億8609万ドル(...2023年カンボジアからの輸出微増主要国の需要減退か

  • カンボジア 2023年12月の物価上昇率

    国家統計庁から発表された2023年12月の消費者物価上昇率(対前年同月比)は、2.7%でした。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しており、2018年1月以降は概ね3%未満で推移していました。2021年9月からは久しぶりの大幅上昇となっていましたが、2022年7月以降は低下傾向となっていました。2023年7月以降、若干の上昇に転じています(2018年1月2.0%、2月2.3%、3月2.3%、4月2.4%、5月2.9%、6月2.8%、7月2.3%、8月1.9%、9月2.6%、10月3.1%、11月2.5%、12月1.6%、2019年1月1.6%、2月2.4%、3月2.3%、4月2.6%、5月2.3%、6月1.6%、7月2.2%、8月3.1%、9月1.7%、10月1.3%、11月1.8%、12月3.1%...カンボジア2023年12月の物価上昇率

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  • プノンペンで牛骨白湯ラーメン あぶらや

    プノンペン南部モニボン橋近く、ノロドム通り沿いに開店したラーメン居酒屋「あぶらや」です。日本の本店は、鹿児島にあるそうです。店内はモダンな雰囲気です。メニューは、牛骨白湯ラーメンを中心に、焼き鳥やサラダなどの居酒屋メニューも充実しています。今回は、牛骨白湯チャーシュー麺(8.9ドル)と餃子(3.5ドル)をいただきました。牛骨白湯スープは、油多めですがあっさりとした感じがします。チャーシューは本当にトロトロで、とろける感覚です。ランチタイムにはお得なセットメニューもあるそうです。お客さんは、日本の方が多いようでした。お試しください。あぶらやABURAYAhttps://web.facebook.com/profile.php?id=61552417092469日本のあぶらやのサイトhttps://abura...プノンペンで牛骨白湯ラーメンあぶらや

  • お手頃な一人鍋 小肥羊(シャオフェイヤン) エクスチェンジスクエア店

    プノンペン北部の高層ビルエクスチェンジスクエアの1階にある中国火鍋の「小肥羊(シャオフェイヤン)」です。小肥羊(シャオフェイヤン)は、中国内モンゴル自治区オルドス市発祥の火鍋レストランで、中国各地にチェーン展開しています。2006年には日本にも進出しており、プノンペン市内にも数店舗を展開していますエクスチェンジ店も内装は、ファミリーレストラン風ですが、清潔感があります。メニューは、おなじみの火鍋です。4種類のスープから選ぶことができます。具材は、ラムだけでなく、幅広く揃っています。真っ赤な麻辣スープも、辛さ控えめで美味しいです。今回は、ランチタイムだったので、一人用のセットメニュー(10.8ドル)をお願いしてみました。お肉、野菜等のセット、麺までついているので、お手軽な価格に感じます。また、つけだれが各種...お手頃な一人鍋小肥羊(シャオフェイヤン)エクスチェンジスクエア店

  • キャピタルゲイン課税 実施をさらに1年延期 不動産不況で

    新聞報道によりますと、カンボジア経済財政省は、2024年初から導入予定としていたキャピタルゲイン課税を、更に1年間延期して2025年1月からとするとのことです。キャピタルゲイン課税は、土地や株式の取引の利益に課される税金で、カンボジアでは税率20%を予定しています。この課税については様々な議論が10年ほど前から続けられていましたが、中国人による不動産投資が激しくなったことを背景に法改正や規程の整備が行われ、当初は、2020年7月から導入される予定でした。しかし、新型コロナの影響もあり、すでに2回実施が延期され、2024年1月からの導入となっていたものです。カンボジアでは、法人への課税が中心となっており、個人所得への課税は、法人から支払われる給与が主な対象となってきました。しかし、中国からの投資による不動産...キャピタルゲイン課税実施をさらに1年延期不動産不況で

  • カンボジア 炭素排出量の見える化に事業機会

    1月9日、日本貿易振興機構(JETRO)は、「炭素排出量の見える化に事業機会(カンボジア)衛星など先端技術活用に関心集まる」と題するレポートを発表しました。著者は、ジェトロ・プノンペン事務所(執筆当時)の藤田ゆか氏です。レポートでは、カンボジアの縫製業や農業分野の脱炭素化に向けた動きや課題、事業機会について概説しています。具体的には、脱炭素化を後押しする政策、縫製業界の脱炭素化の動き、GHG排出量見える化の事業展開事例、農業分野での最先端技術を活用した脱炭素の取り組み、ニーズのある未開拓分野である排出量の見える化等について説明しています。カンボジアの現状については、「2020年の世界の温室効果ガス(GHG)総排出量に占めるカンボジアの割合は0.9%だ。しかし、経済発展や急速な都市化により、GHG排出量は増...カンボジア炭素排出量の見える化に事業機会

  • プルサット浄水場完成 日本の支援で

    12月28日、日本の無償資金協力で建設されていたプルサット上水道拡張計画が完成し、式典が開催されました。式典には、産業・科学・技術・イノベーション省のヘム・バンディー大臣や植野篤志大使他、関係者多数が参加しました。この事業については、2019年12月4日に無償資金協力「プルサット上水道拡張計計画」(24億500万円)に関する交換公文の署名が行われました。カンボジアの上水道については、内戦後、日本の支援により、特にプノンペンにおいては24時間の給水サービスを実現するなど、「プノンペンの奇跡」と称される目覚ましい成果を挙げています。しかし、カンボジアの地方都市部では依然として給水普及率が低位に留まっています。この事業では、地方都市部の中でも特に給水普及率が低位に留まっていたプルサット市において、浄水場(660...プルサット浄水場完成日本の支援で

  • カンボジア国立データセンター整備に日本から無償資金協力

    12月18日、東京で上川陽子外務大臣とソック・チェンダ・サオピア副首相兼外務国際協力大臣との間で、カンボジアに対する計3件の無償資金協力(合計43億円)に関する書簡の交換が行われました。調印式には、同日に実施された日・カンボジア首脳会談の後、岸田文雄内閣総理大臣及びフン・マネット首相も臨席しました。対象案件は、電子政府の推進に向けた国立データセンター整備計画(供与限度額23億円)、航海用電子海図作成のための水路測量船建造計画(同10億円)、首都圏における上水道施設のデジタル管理システム整備計画(同10億円)の3件です。このうち、国立データセンターに関する支援は、要請を待たずに支援を提案する「オファー型」の政府開発援助(ODA)となります。これまで、相手国の要請を待って検討していましたが、時間がかかる等のデ...カンボジア国立データセンター整備に日本から無償資金協力

  • カンボジア初の下水処理場完成 日本の支援で

    12月27日、日本政府が支援するプノンペン下水道事業の完成式典が開催されました。式典には、フン・マネット首相、植野篤志大使他、関係者多数が参加しました。この事業については、2019年10月3日に、無償資金協力「プノンペンにおける下水道整備計画」(27億7700万円)に関する交換公文の署名が行われました。カンボジアの首都プノンペンでは、近年の急速な人口増加と都市化により汚水量が増大する中、下水道処理施設は未整備であり、不完全な処理のまま汚水が流されていたため、プノンペン住民の水・衛生環境に悪影響を及ぼしていました。今回の事業では、汚水の処理先であるチュングエック湖に下水道施設を整備することにより、地域住民約2万人の水・衛生環境の保全及び改善を通じ、生活の質向上に寄与することが期待されます。建設については、株...カンボジア初の下水処理場完成日本の支援で

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  • お手頃な火鍋 イオンに開店 Kungfu Kitchen

    プノンペン中心部のイオン1のレストランフロアにお手頃な火鍋の「KungfuKitchen」が開店しました。漢字の場合は、「家常便飯」となります。シンガポール系の方が始められたようです。メニューは火鍋中心ですが、麻婆豆腐や水餃子、麺類等の料理もあります。今回は、一人だったので、ポークの鍋セットをお願いしました。鍋セットには、お肉、野菜、麺等が含まれています。スープは5種類の中から選べますが、今回はチキンスープにしました。お値段は、鍋セットがお肉の種類で5.8ドル~7.6ドルとリーズナブルです。お客さんは地元の若い方のグループが多いようでした。鍋セットは、結構なボリュームですが、おひとり様でもOKと思います。ランチ時でしたが、外で待つ人がいるほどの盛況ぶりでした。お勧めです。お試しください。KungfuKit...お手頃な火鍋イオンに開店KungfuKitchen

  • 高級な雰囲気で焼き肉 浦江亭 離れ

    プノンペン中心部バンケンコンに開店した高級な雰囲気の焼き肉店「浦江亭離れ」です。以前は高級和食店だったところなので、内装は高級な雰囲気があります。幅の広いカウンターの席やテーブル席があります。焼き肉を店員さんがロースターで調理してくれるのもうれしいです。メニューは、焼き肉を中心に、お刺身やお寿司、天ぷら、お好み焼き等もあります。今回は、和牛盛り合わせ(写真上:58ドル)、ハラミ(9.8ドル)、上タン(7.7ドル)、上ロース(9ドル)等をお願いしました。ハラミがとても美味しかったです。和牛はさしも美しく、とろけるようなお味でした。お客さんは、現地の方が多かったようです。お値段は、和牛を除くとリーズナブルで、やおつまみもリーズナブルな価格です。ランチタイムにはお得なランチセットも各種あるそうです。お試しくださ...高級な雰囲気で焼き肉浦江亭離れ

  • カンボジアの電力事情2023 電力需要の増大続く

    カンボジア電力庁(ElectricityAuthorityofCambodia:EAC)は、2023年年次報告書「カンボジア電力開発の概要」を発表しています。2023年末の設備容量は、2022年末の3464MWから14.8%増の3977MWに増加しました。年間電力供給量(近隣国からの輸入電力含む)は、2022年の1万4960GWhから、2023年は12.0%増加して1万6751GWhに達しました。2020年~2021年は新型コロナの影響で伸び率が落ち着きましたが、2022年~2023年には再び需要が急増しています。15年前の2009年と比較すると、2023年の設備容量は約8倍に、電力供給量も約8倍に急増しています。2024年の電力供給量の予測は、前年比12.6%増の1万8857GWhに達する見込みです。2...カンボジアの電力事情2023電力需要の増大続く

  • 経済センサス2022 最終結果報告書発表

    12月26日、カンボジア計画省は、経済センサス2022の最終結果報告書を発表しました。発表式典にはフン・マネット首相も参加しました。経済センサス2022は、2022年3月1日現在の事業所数や内訳を2022年3月に調査した結果です。カンボジアの事業所の総数は、75万3670事業所でした。これらの事業所で働いている労働者の総数は、298万569人でした。なお、そのうち女性は184万1362人で61.8%を占めています。事業所の規模では、従業員1人が36万7221事業所(全体の48.7%)、2人が25万3857事業所(33.7%)で、これだけで全体の82.4%となり、小規模な事業所が大半であることが分かります。他方、大規模な事業所は、100人~499人が1246事業所(0.2%)、500人以上が624事業所(0...経済センサス2022最終結果報告書発表

  • 東京でカンボジア投資セミナー フン・マネット首相も参加

    12月19日、日本貿易振興機構(JETRO)、カンボジア開発評議会、みずほ銀行、カンボジア商工会議所は、フン・マネット首相が日ASEAN特別首脳会議で来日する機会を捉え、カンボジアの最新状況を紹介する「カンボジア投資セミナー」を東京で開催しました。セミナーでは、フン・マネット首相による基調講演に加え、スン・チャントール副首相が投資優遇策など具体的な内容を解説しました。また、進出日系企業も交え、それぞれの立場から将来のビジネス展望などをパネルディスカッション形式で紹介しました。基調講演に登壇したフン・マネット首相は「カンボジアは日本などの支援による港や道路をはじめとするインフラ整備が進む中で、今後さらなる利便性の向上とコスト削減が見込まれ、製造や物流の拠点としての魅力が増している」と述べました。その上で、岸...東京でカンボジア投資セミナーフン・マネット首相も参加

  • カンボジア国立銀行と経済産業省 統一QRコード決済の協力覚書

    12月18日、経済産業省とカンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行は、「統一QRコード決済分野における協力に関する日本国経済産業省とカンボジア国立銀行との間の協力覚書」を締結しました。齋藤経済産業大臣及びチア・スレイカンボジア国立銀行総裁は、両国首相立会いの下、書簡を交換しました。この覚書の締結により、両国の統一QRコード決済の相互運用に関する議論が加速し、国内外でのQRコード決済の利便性向上、観光消費額の増大につながることが期待されます。経済産業省では、日本におけるQRコード決済の統一規格(JPQR)について、アジア各国のQRコード決済の統一規格との相互運用を実現するため、各国と協議を進めています。JPQRとは、一般社団法人キャッシュレス推進協議会によって策定された国際標準(EMVCo)に準拠した日...カンボジア国立銀行と経済産業省統一QRコード決済の協力覚書

  • 新型コロナ カンボジアの状況 2023年12月31日 国内感染者数はゼロに

    カンボジアの新型コロナウイルスの感染状況は、感染が始まった2020年は低レベルでしたが、2021年2月から急増しました。発端は、陽性だった中国人女性が賄賂を使って隔離を脱走し、クラブ等で感染を拡大したという悪質なケースでした。2月20日市中感染事件と呼ばれるこの事件以降、感染が急拡大しました。このため、2021年4月15日からプノンペン等でのロックダウンが始まりました。その後、ワクチン接種の進展とともに感染は落ち着き始め、9月末から段階的に経済の再開が進められ、12月にはほぼ正常に戻っていました。2022年に入り、オミクロン変異株の登場で、感染者数は増加に転じましたが、5月には落ち着き、死者数、新規陽性者数ともに低レベルとなりました。2022年9月以降は、陽性者数は減少し、10月~2023年12月には新規...新型コロナカンボジアの状況2023年12月31日国内感染者数はゼロに

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  • 国道5号線沿いで日本のうどん もりいや

    プノンペン北部、国道5号線でプレックプノブ橋(新スタジアムに向かう橋)を超えて1キロほどのところに、うどん屋さん「もりいや」が開店しています。ガソリンスタンドのソキメックスに併設されているジャパンガーデン内です。ジャパンガーデンには、上田コーヒーと日本製品を販売する売店もあります。内装は、日本のうどん屋さんという感じで、大きな暖簾が目を惹きます。メニューは、うどんやご飯もので、種類も多くて迷います。今回は、海老天うどん(3.5ドル)と稲荷寿司をいただきました。お店がバンケンコンにあった時と変わらず、美味しくいただきました。稲荷ずしもよかったです。国道5号線でバッタンバンに向かう際や、ゴルフ(ガーデンシティ)の後等にちょうど良いロケーションです。お勧めです。お試しください。JAPANGARDENhttps:...国道5号線沿いで日本のうどんもりいや

  • 大晦日のカウントダウンイベント カンボジアでも盛り上がり

    12月31日大晦日のカウントダウンイベントがカンボジア各地で開催され、盛り上がりを見せました。最近、政府の観光振興策もあって、プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル、ケップ等の各地で花火を打ち上げる等のカウントダウンイベントが実施されるようになってきました。カンボジアでは、4月にクメール正月があるため、1月1日のお休みは普通の休日扱いでしたが、今回のカウントダウンイベントは各地で盛り上がりを見せました。プノンペンではリバーサイドに多くの人が集まり、夜中まで大混雑が続きました。シェムリアップでも30万人以上の人出があったとのことです。こうしたイベントは、カンボジア経済の刺激にも効果があるものと見られ、継続して実施されることが期待されます。(写真は、プノンペンのバタナックパーク)↓にほんブログ村のランキン...大晦日のカウントダウンイベントカンボジアでも盛り上がり

  • ダイキン工業 カンボジアに空調の販売会社を設立

    12月26日、ダイキン工業は、カンボジアに空調の販売会社となる「ダイキンエアコンディショニングカンボジア社」を設立し、2024年1月から営業を開始すると発表しました。アジアは、大部分が熱帯に属する気候特性からエアコンの必要性が高く、今後も人口の増加が見込まれる成長市場です。中でもカンボジアは、インドシナ半島南部を横断する南部経済回廊の要衝で、2024年のGDP成長率は6%とアジアでトップクラスの成長が予想されます。さらに、国民の平均年齢が20代半ばと若いことや2021年には国内外からの投資誘致を目的とした新投資法が施行され、リゾートを含む不動産開発や自動車関連企業の進出が見込まれており、今後のさらなる経済発展が期待されています。カンボジアの空調市場は現在、プノンペン周辺における商業施設やホテル、工場への投...ダイキン工業カンボジアに空調の販売会社を設立

  • 東亜建設 シアヌークビル港・新コンテナターミナル工事を受注

    12月25日、東亜建設は、シアヌークビル港湾公社(PortAuthorityofSihanoukville:PAS)からシアヌークビル港・新コンテナターミナル工事を受注したと発表しました。工事の内容は、シアヌークビル港内の一部を埋め立てて、延長350メートル・水深14.5メートルのバースを含む新コンテナターミナルを建設するものです。ターミナルと本土を結ぶアクセス道路や連絡橋も建設します。工事期間は1095日(約36ヶ月)、契約金額は約236億円です。本事業は、日本の政府開発援助(ODA)の有償資金協力(円借款)により実施されるものです。同社は、2022年9月に円借款事業であるシハヌークビル港多目的ターミナル整備事業追加工事を受注しており、本工事と併せて、引き続き同国の港湾インフラ開発に携わっていくこととな...東亜建設シアヌークビル港・新コンテナターミナル工事を受注

  • ミネベアミツミ カンボジア鉱業エネルギー省と太陽光発電事業に関する覚書

    12月18日、ミネベアミツミは、カンボジア鉱業エネルギー省との間で、太陽光発電事業に関する覚書を締結したと発表しました。覚書は、同日に開催されたアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC:AsianZeroEmissionsCommunity)首脳会議にあわせて、ケオ・ラタナック鉱業エネルギー大臣とミネベアミツミの貝沼由久代表取締役会長により調印されました。ミネベアミツミでは、ミネベアミツミのカンボジア国内の既存工場、および将来の工場拡張時に必要となる電力の全量を再生可能エネルギーで対応することを目標としています。カンボジア現地の政府認定電力事業者であるSchneiTec社とミネベアミツミが協働で、プルサット州クラコー地区において、50MW規模の太陽光発電事業を実施し、2025年度中に操業を開始して20年間...ミネベアミツミカンボジア鉱業エネルギー省と太陽光発電事業に関する覚書

  • カンボジアのお正月2024

    カンボジアにはお正月が3回あると言われています、1月1日はインターナショナルニューイヤーと言われます。旧正月(今年は2月10日)も華僑系の人たちを中心に大いに祝うので、中華正月とも言われます。最大のお祭りは4月中旬のクメール正月です。このときは、プノンペンに働きに出てきている人たちも皆故郷に戻ってお祝いします。1月1日はカンボジアでも祝日ですが、1日だけのお休みです。12月31日のカウントダウンパーティはカンボジアでも盛り上がりを見せてきています。元旦も営業している日本料理店もあります。プノンペンでも日本のお正月が楽しめるようになっていて、ちょっと嬉しいお正月です。(写真は、くずし割烹安達のお節料理)お雑煮もいただきました。↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓に...カンボジアのお正月2024

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